予定が二転三転し、なぜか行けるようになったこのライブ。
今日は映画「タイヨウのうた」のDVD発売日でもあり、昼から
仕事以外ではYUIの日みたい。
 招待制のライブですが、応募数は六千通くらいあった
そうです。第1回は簡単に取れたのに、やっぱ802が
からむとなあ。

*Sista Five(オープニングアクト)
 5人姉妹で作ったユニット、とのこと。その割には声が
似てなかったような気がする。まずは音楽かダンスか、
どっちかを極めてみた方がいいのかも。

*松田亮司
 中西圭三さんとか、東野純直とか、横山輝一さんとか、
なんだか90年代前半のにおいを感じる声でした。こういう
人が出てきたってことは、時代がひとまわりしたのかなあ。

*YUI
 7曲セットで、リスト的には関学のダイジェスト版みたいな
感じでした。やっぱり「甘い声」に感じた部分はあったけど、
ここでは「かすれた声」にも聞こえました。まだまだ荒削りな
ところがいっぱいなので、長い目で見た方がいいのかも
しれない、と感じはじめています。いままでそれができずに
伸び盛りで契約を切られたアーティストをいくつか見て
いるので、余計に。

*タカチャ
 八戸発、レゲエ&ヒップホップアーティストだとか。声も
けっこう甘く、なかなか耳に心地よかったです。とか
言いつつ、私はずっとDJを見ていましたが(笑)。だって、
あのキャラ、そうそういないよ。
 あ、そういや、この辺で風も心地よくなったような。

*矢野真紀
 デビューしてから、もう8年目になるんだそうな。最近は
彼女のうたをあまり聴いていなかったためか「独特な声を
持っている」イメージがあったのですが、実際にはちょっと
くせがあるもののだいぶん「丸い声」でした。それに加えて、
「私心臓小さいから」ではじまるマシンガントークもかなり
いい味を出していました。

 そんなこんなの、充実したライブでございました。帰りに
フライヤーを見ていると、「FLYING POSTMAN LIVEは、
(中略)『Real World Day』が前身になっています」なんて
書かれた紹介文を発見。あー、同じとこが主催してるのは
知ってたけど、そういう関係なのかー。今は無きベイサイド
ジェニーのに行ったことあるなー。