前の記事にも書いたように途中で(最後の1曲を残して)抜けて
きており、全部見てない分間違いもあるかと思います。でも、
確かにライブには行ったし、記録として残しておくのも悪く
ないかなあ、と思いまして。

 川嶋あいといえば「I WiSH」のボーカルだった人であり、
「明日への扉」はかなり有名だと思います。ただ、そのために
「バラードの川嶋」というイメージがついてしまい、その
呪縛から逃れられてないのかなあ、という印象を受けました。

 個人的には、あの声質ならday after tomorrowや初期の
dreamみたいな「はじけた」感じでも十分に勝負できると
思うんですけど、実際にそれをしていないことで「どれを
聞いてもおんなじ曲にきこえる」印象を持ちました。

 ただ、それは逆に言うと「まだまだ伸びる」という
ことだから、もうひと皮むけるとかなりいいアーティストに
成長すると思います。それがわかっただけでも、
ライブに行った意味はあったかな。

 タイトル通り12曲しかなかったので短いステージでしたが、
充実したステージだったと思います。時間の都合で最後まで
聞くことはできませんでしたが、また機会があれば見てみたい
ですね。