ライブのカテゴリにするか日記にするか迷ったん
ですが、ライブで行くことにします。
 この火曜にオープンしたハービスエントの記念
ライブとして行われたこのライブ、昨日たまたま
ハービスエントへ行ったときに「小曽根さんが
ライブするんだ」と思ったのがはじまりでした。

 8月には小曽根真さんのライブに行っていますが、
小曽根実さんというのは真さんの父親になります。
一度実さんのライブも見たいと思っていたものの
機会が合わずに見れずじまいだったので、今回は
じっくり見させていただきました。

 会場に着いてみると、年齢層は実に多彩でした。
私もそうですけど、思ったより若い方も多かった
ですね。真さんの父親、ということでかなりの
お歳になっていらっしゃるでしょうし、ある程度
お歳を召した方のほうが多いかな、と思っていたの
ですが、それがやはり「大御所」ということなの
でしょうか。

 そんなことを考えているうちにステージが
はじまりました。いやあ、真さんのステージは
何回か見せて頂いたことがあるんですけど、あれは
実さんに似たんですね。トークも「小曽根さんの」
味が出ていましたし、演奏中の雰囲気も、少し
子どもっぽい表情を作るところなんかも真さんと
そっくりでした。小曽根さん以外のジャズピアニストを
見たことがないのでみんながそうかもしれないんですが、
そこにあったのはまさしく「小曽根さんの世界」
でしたね。

 本編で5曲、アンコールに「A列車で行こう」を
演奏して全部で45分ほどでしたが、「小曽根真さんの
ルーツはここにあったんだ」ということがわかって
大満足のステージでした。また小曽根実さんの
ステージも見てみたいし、他のジャズピアニストの
方がどのような演奏をされるのかも興味が出て
きましたから。