IMG_20190120_172640
 京都のほうで花*花と和紗がツーマンをするということで「ちょっと行ってみるか」となりました。会場はsomeno kyoto、「T'S studioの上だよね、名前変わってからはじめて行くな」と思って行ってみたら全然違ってびっくりしました(ご存知の通り、T'Sの上はIndigoです)。いやすぐ近くでよかったわ、開演ギリギリだったし遠かったら確実に遅れてたはず。


 まずオープニングアクトとして橘田ほのかのステージがありました。ギター弾き語り。そだなあ、ひとことで言うと「ふんわりとしてた」かな。
 まず歌い方的にもあれChayだっけ、裏声ってわけじゃないけどだいぶやわらかな感じがして。そのうえで歌詞が漠然としすぎてて、「なにを伝えたいんだろうなあ」と思ってたら終わってしまったような印象でした。もう少し歌詞を具体的にというか言いたいことが見えれば変わるかも。

 そしていよいよツーマン、まずは和紗でしたVo&最初と最後の曲はEpfで、サポートにGt,Per。この7月でデビュー10周年だって、もうともまだとも思えるな。
 それこそデビュー当時のはかないイメージがあったので、これだけしっかり自分の世界を持って歌えているというのは驚きもありましたし、それだけ彼女自身が成長している証なんだと思います。とはいえそれはまだ「独特の」というところまではいかなくて、そのせいもあるのか割とおんなじような曲が並んでるように見えたのも確かで。もっと世界を磨いてほしいのもあるし、少し曲に変化をつけると長い時間になっても聞かせられるかなあと思ってましたっけ。そう、花*花さんと1曲コラボをしましたが、あそこで見せたいづみさんの世界が「誰にもまねできないもの」なんだよね。

 そして最後は花*花の登場です。Vo&Epf,Vo&Epfの2人組。今年1発目の曲が「キャンディ」だったことだけでも満足だったのです。
 昨年は(インディーズデビュー)20周年ということでいろいろなことを仕掛けており、そのなかで実は「映画の主題歌」というのもあったそうで。それが昨日から公開されたということでようやく聞かせてくれました。来年はメジャーデビュー20周年、ってことは今年は「11songs」とか「ずっと一緒に」とかが出てから20周年ですね。
 こちらでも和紗とのコラボがあり、そこで歌ったのは「CATCHPHONE」でした。選んだのはいづみさんのようですが和紗自身も好きな曲みたいで、コアなところで人気あるんだな。そこでまきこさんが一切ピアノを弾いてなかったのも印象的でした、デビュー間もない頃ってステージにピアノ1つだけのことも珍しくなかったからなあ。
 中盤はおなじみ「あーよかった」も含めアップテンポな曲をたたみかけて最後のMCに入ります。そう、そこでちょっと1.17のはなしが出たのですが、いづみさんが自分の言葉でしっかりと説明してるのを聞いて「これが花*花の魅力でもあるんだ」と改めて思いました。「半径20メートルのことしか書けない」とどこかで言ってた記憶があって、そんな身近な出来事を自分の言葉でしっかり表現できるのも彼らの強みになっているのです。

 アンコールは3人ともがステージに上がりカーペンターズの「ユー・ガッタ・フレンド」でにぎやかに終わりました。やっぱり続けていくってすごいことなんだと思ったし、それをしっかり見せてくれたいいライブだったと思います。


UNIVERSE
和紗
Heal Voice Record
2018-07-25

花*花 スーパーベスト・コレクション WQCQ-275
花*花
ワーナーミュージック・ジャパン
2014-07-01