「ちょっと遅れたかな」と思いながら着いたはずが、まだはじまる雰囲気は微塵もありませんでした。4組とはいえこれまた遅くなりそうな予感。さて、ぼちぼちやっていきます。
Gt,Gt,Ba,Dr,Epfの2人組で、Baは女性です。いやあ、なんてーか安心して聞いてられたな。
個々の演奏力もリズムもしっかりしてるから、その世界にゆったりひたっても大丈夫なんだよね。フュージョンっぽい曲があったりしつつポップな要素もあって、その意味でも普段とおんなじように聞けたしそれでいての安心感はやっぱりよかったです。
電子ピアノ弾き語り。前見たのいつだっけ、なにせ今年初ライブだったからな。
はじめちょっと不安定に思えたのは、しばらく聞いてなかったことも関係あるのかも。とはいえ慣れてきたらしっかり安定してきて、そうなるとやっぱり安心してゆったり聞いていました。いやいや、やっぱきっちり世界を持ってる人はすごいんだ。
Key,Ba,Dr,Saxの男性4人組。へえ、こういう音楽がここで聞けるのもまたおもしろいな。
編成からしてもジャズカルテットぽくて、そういう感じでかなり乗ってきてたんだ。それがpara-diceという場所で聞けたのがまたおもしろかったし、それでもしっかりとその世界が出ていたのもすごかったなあ。フランスのバンドだっけ、でもこういう音はどこも一緒だよね。
Vo&Gt,Ba,Dr,クラリネットの男性4人組で、サポートにCho&ピアニカ(mako)。そういやエマジェン以来見てなかったかも、そう考えるとだいぶ変わったな。
まずmakoさんは赤子の役割もしつつヴォーカルでもあるしダンス少なめのコーラス多めでバランスを取ってて、それもしっかりまとめていたように思います。まあそれ以上にキタさんの声の出し方が変わってて、あれやっぱドイツの影響あんだろな。意識して前に出した声がきっちり届くようになってたので、これ赤子さん戻ってきたときにどうなってるのかも見ておきたいところ。きちんとドイツ土産を持って帰ってきてたんだ、さすがだわ。
#ということでまさかの終演23時過ぎでした。いきなり25分押しでしかもみんなちょっとずつ長かったからなあ。とはいえ終わってからもたくさんの人が残ってたし、それだけいいイベントだったんだよね。