今日はびっくりするほど行きたいライブいっぱいだったのですが、最終的に選んだのは酔夏男でした。意外とひさしぶりな方も多いけど、この4組なら間違いはないだろうと思ってさ。


 なんとなく出演順がわかるようなわかんないような、で行ってみたらほぼ予想どおりだったみたい。なんとか開演前に着いてよかった。そんなわけでいつものを、今日は皆様ギター弾き語りとなっており


*あさじ

 今日唯一の女性です。本人が「緊張した」って言ってたとおり、だいぶいつもと違った印象だったかも。

 いつもと気持ちの入れ方がすこし違って、あと普段はしないような曲もあったりしたっけ。そのなかで曲とか歌詞のなかで「幅が広がってきたな」と思う場面もいくつかあったので、それをうたも含めて広げていくことができればもっとおもしろくなりそうかな。


*酒井ヒロキ

 そっか、割と普通な印象が強かったかな。

 声の感じだと風味堂の渡さんが近かったかも。そのなかで曲も声もけっこう80点っぽくて、なんか「普通だなあ」で終わってしまうんだ。たとえば曲の感じをもっと遊んでみたら歌のうまさが出てきそうな気がしたし、なんとかしていまの感じを「破っていく」ことが必要になりそうだなあと感じました。そういえば藤原弘尭と一緒に見たいと思ったかも、世界のつくり方が意外と似てそうな気がして。


*井上ヤスオバーガー

 すっごくダサいライブをしてました、昔はけっこう見てただけにちょっとショックだなあ。

 バーガーさんの良さってアップテンポな曲を勢いでやりきるところだと思うのにな、中途半端に聴かせようとして技術がまったくついてきてないのが悲しすぎたのです。どうにもうたとギターでリズムが違うところまであって、そうなっちゃうと「ダサい」とか通り越して「下手だなあ」としか言えなくなってしまうのもなんだかねえ。


*浅田純平

 いやいや、すっごくひさしぶりに見たけど改めてすっごい人だったんだな。

 ひとつめの声が出ただけで会場をすべて持ってった気がして、それはいくら今日の雰囲気でも簡単なことじゃないよなあ。あたらしめの曲が中心だったようですがそれでもしっかり彼の世界に持っていってて、その波に身を任せているのがとっても心地よかったのです。

 そして最後本編2曲とアンコールはギターに酒井ヒロキを迎えてにぎやかに夜は更けていきました。いやあ、なかなかおもしろい夜だったなあ。