IMG_7349 今日のサンガさんは東京Vとの対戦でした。約2ヶ月ぶりに現地観戦だったのか、最近は明らかに優先度が下がってきてるもんなあ。



  そだ、試合内容の前に。サポーターの皆様、前半サブマリン45,後半リメンバー45という厳しい応援お疲れ様でございました。割と古いサポなら練習の時のことばでピンときたはずで、それだけ追いつめられているということもあると思います。しかも昔は後半選手交代のタイミングでいったん切ってたのですがそれもなかったからな、なんというかやっぱり厳しかったなあ。


 まあいつもの通りというかチャンスが2回くらいしかなくてそこで外してたらそりゃ得点入らないよねえというのが攻撃面の感想で、ここまで無失点試合がひとつもないという事実は相当に重いんだなあというのが守備面の感想ですかね。割と早い段階から「こりゃ今日も攻撃はダメだな」と思ってたのがその通りになったわけで、やっぱり「点を取るために全体として何をするべきか」がこの期に及んでまったく見えないのは厳しいということばを通り越してもはや諦めの境地に入っております。


 それでも、今日はまだ守備がうまくいってたようには見えたんですけどね。ドゥグラスとアランピニェイロという相手の強力2トップに対してドゥグにはほとんどボールを触らせなかったし(いくつかシュートの精度を欠いたのはそれも理由のひとつじゃないかと思ってます)、アランはシュートの精度が悪すぎてイライラしているように見え「今日は難しそう」と思ってたくらいには。


 ところが、そのアランに対してひとつだけ決定的な仕事をさせてしまいます。それが決勝点になった藤本へのパスで、それを冷静に沈められて80分に先制を許すことになりました。そうだ、そのあと交代枠をふたつ残していたボスコさんは10分間も選手交代のカードを切らず、無為に時間が過ぎていってとってももったいなかったのです。そこまで交代選手を信用してないんだろうか、あれはいろんなところでやる気をなくす選手がいそうでちょっと怖いな。


 そんなわけで0-1という結果に終わり、ピッチではまたも決勝戦に敗れたときのような選手たちの姿がありました。っていまの状況で1度でも勝ってたのかというところから入るわけで、納得できないというかある意味自業自得だよねというかの複雑な感情が現れてしまいます。果たしてこの状況から抜け出すことはできるんだろうか、時間はあんまり残されてないのにな。