今日のサンガさんは、福岡との対戦でした。もう1点取れればらしい試合になったなあと言えなくもないのですが、まあよく勝ち点を持って帰ってきましたよね。

前半はまあ目も当てられない出来で、結局シュートなかったしサイドを崩されて2失点するしで「こりゃダメだな」と思いました。しかも中盤から守備ラインにかけてのパスミスが多すぎて、そこに関してはやっぱり去年よりもまずくなっているように見えたのはとても不安です。

そして後半、湯澤に代えて重廣が入ったことで少しボールを持つことができるようになりました。そのなかで52分にビツさんのクロスからレンゾロペスが決めて2-1とし、反撃ののろしを上げます。ただそのあとも福岡のペースが続きながらもピンチに相手のシュートミスで決められない場面もありスコアは動いていませんでしたが、79分にまたレンゾロペスが決めて同点に追いつきます。そのあとも押し込む場面はあったもののチャンスを作るまでにはいたらず、そのまま試合が終わることになりました。

レンゾロペスはハイボールには強いんだけどボールがおさまらないなあと思ってましたが、3本すべて枠内に入れてきたというシュート力の高さは武器になるかもしれません。サンガさんから見ると完全に押し込まれていたけど引き分けに持ち込めたのは大きいですし、それはレンゾロペスのおかげといって過言ではないと思います。

さて、次は新潟戦ですね。ビッグスワンで負けたのは3人退場したときだけと過去の対戦では比較的相性がよかったりするのですが、最後の試合が2010年なのでいまどうなってるかはわかりません。まあその前にチームとしてなにができるかですよね、それが見えないと勝つことはできないよ。