今回のツアーが発表されたとき、まず思ったのは当然「えっ、ロックちゃん大阪来るの？」でした。前回の大阪が「ラブボ」発売時のインストア、その前にメロキュアで神戸に2回来たって言ってましたっけ。本当は東京も行く気満々だったのですがあえなく体調不良で断念、だからこそそのリベンジができる今回の大阪はかなり楽しみにしていたのでした。
東京もそうだったらしいので大阪もセルフカバーから入ったのですが、そのときの気持ちの入り方がいつもと違いすぎてびっくりしました。いや、東京のときってだいたい朝からバスに乗って行くしそのあいだずっとロックちゃん聞いてるからライブがはじまるときにはもうモードが出来上がってるんですよ。それが今日は平日だし大阪だしで普通に仕事をしてから行ったわけで、3曲目くらいまではちょっと入りにくかったような。少し声が埋もれてるように思えたのもあったっけな、まあ最後のほうは気にならなかったからやっぱり気持ちの問題もあったんだろうな。今回もセルフカバーコーナーがあり相変わらずまったくわからなかったのですが、あとでセットリストを聞くにこれロックちゃん作詞の代表曲ばっかりだったように思えました。ってことはこれくらい知ってないとまずい気がしてきました、全部タイトルは知ってたしちゃんとどっかで聞いとかなきゃいけないよね。
JANUSでおそらく120人くらいということで椅子が入っており、MCとかではみんなが座って聞いてたり。そんななかでメロキュアコーナーが「木枯らしの舗道を 花の咲く春を」から「Agape」と続き、そのまま座って聞けたのはとってもよかったです。そこでロックちゃんと岡崎さんがしっかり会話してるのが見えたんだ、普段はスタンディングだからそこまでこまかく見えないからさ。
そして神戸での岡崎さんとの思い出も話をしてくれて、一緒に観覧車乗ったそうで「あれが最後の観覧車になる」って言ってましたっけ。そんなのも含めていまでももちろん「ふたりはメロキュア」なわけで、それはずっと続いていくんだよね。そして今年はロックちゃん20周年だそうでデビュー曲の「Catch You Catch Me」もあり、この大阪でのライブも「20周年だしやりたいことをやろう」というなかで出てきたものだという話もありました。
そしてそのあとは「incl.」とか「play roud」で一気にいくかと思いきや途中「twincle, sparcle」なんかも挟みつつ、本編最後は「流星ピクニック」でしっとりでした。そしてアンコールはメロキュアメドレーからの「slight feaver」、さいごはやはりみんなでほとばしってしまいますよね。
はじめての大阪ワンマンらしくキラーチューンいっぱいで、ロックちゃんをちょっと知ってればきっちり楽しめたのではないかと思います。これが大阪で見られたのがいちばんよかったんだ、また来たいって言ってたしそれはもちろん期待してしまいます。
