image 今日のサンガさんは、大分との対戦でした。まあ今日はある程度仕方ないのかな、とにかく勝ち点は取れたわけだし。

大分はしっかり守ってカウンターが主戦術のようで、失点はどちらもきれいなカウンターからでした。今日は甲府から移籍したばかりの土屋が初スタメンで、その意味ではある程度仕方なかった…って言ってちゃだめですよね。

そしてそれよりも気になったのが攻撃で、どうもスイッチが入ってないように見えたんですよね。相手からボールを奪ったところで攻撃にいくかといえばとりあえずディフェンスに渡して攻撃の陣形を整えて、そうすると相手も守備ができるので結果なんにもできないという状況がなんどもありました。まあほとんどKBSラジオを聞きながら見てたので解説である上田亮三郎御大がなんども繰り返していたことばでもありまして、それで勝ちきれるならいいんですけどそんなに守備はよくないですからね。事実先制したとはいえいったん逆転されたわけですし。

結果的には最後にケヴィンのCKのこぼれ球を大黒がヘッドで沈めてドローに持ち込むことができました。まあねえ、ここ2試合連敗していてさらに今日は4人出場停止という状況でこれだけできたのは評価できるのかもしれません。ただ「勝てた試合」というよりは「負けなくてよかった試合」なのは事実かな、この勝ち点があとで効いてくるといいんですけど。

さあ、1週間後には長崎戦です。今日の選手たちが機能したと見ればスタメンを変えてくるかもしれませんが、見てるかぎりそこまででもなかったような。残りは13試合、このまま終わってもいいなんて誰も思ってないからこそひとつひとつが大事なんだ。でもスタメン見た瞬間帰りたくなりそうで実はびくびくしております、果たして。