image 今日のサンガさんは、大分との対戦でした。実は前回大銀ドームへ見にきた時は大黒のハットトリックで3-0だったし、ここに来ると大分が弱くなってくれる力でもあるんだろうかなんて思ってたり。

いやそれにしてもなんなんだろう、今日勝てたいちばんの理由は「大分がなんにもできなかったから」に見えました。サンガさんが先制するまでは後ろでボールを回して機会をうかがうだけだったし、最後1本やられたけど前半のCKなんかサンガさんの守備練習かと思うくらい簡単に跳ね返してたし。そんななかで逆サイドでよくわからないながら(リプレイを見ると闘莉王のシュートがポストに当たった跳ね返りを小屋松が沈めて)先制し、後半につなげます。

そういえば今日の主審はだいぶ怪しいなあと思ってたら榎本一慶さんでしたか。前半はほとんどファールを取らずに闘わせるものの、35分くらいに明らかなシミュレーションを取った(アドバンテージ)ことで「こりゃ危ないな」と思いました。ソンミンは当然だけど吉野のはカードだったんだろうか、思いっきり踏んずけてるとはいえ大分の選手もあれくらいしてたような。ただ後半はじまったくらいで布さんが抗議したあとはサンガさん寄りになってあれまあと思いつつ、でも大分のカードは少なかったと思うかなあ。特に後半ちょっと荒れたし。

そんなこともありながらの後半は岩崎くんのクロスを闘莉王がきれいに沈めて2-0、そしてついに岩崎くんもJ初ゴールが生まれました。とってもきれいなゴールだったし、それを生で見られたのはかなりうれしかったのです。そのあとついにCKから取られましたがなんとか猛攻をかわし、終わってみれば完勝ですかね。

大分の視点から見ると今日はホントにクロスが雑で、CKもそうだしサンガさんのGKもかなり多かった割にはシュート数が少なかったのが物語ってますね。あとオフサイドもなくて、間接FKはたぶん足の裏を見せたとかのはずです。こう書いていくとやっぱりサッカーっぽくない不思議な試合だったんだな、でも今日は岩崎くんのゴールが見られただけで満足です。

と、そんな浮かれてるうちに次は名古屋ですか。正直まったく勝ち点を取れなかったときからそんなに強くなった印象はないのですが、それでも勝ち点を積み重ねてる今ここで名古屋に勝てばかなり乗っていきそうな気がします。この勢いは本物だということを証明するまたとないチャンスだ、やってやるしかないよ。