image いつもながらスケジュールをチェックしてると「おや?」と思えるのがあって。日比谷カタンさん、名前は聞いたことあるけどちゃんと見たことないはずなんだ。そんな機会もあまりなさそうだし、ということでそそくさとViーcodeへ、今日はなにが起こるんだろうな。

片足ズボン
電子ピアノ弾き語り。いやあ、やっぱおかしいわ(めっちゃ褒めてます)。
ピアノの技術は申し分なくて、そのうえにああいうちょっと狂った歌詞を乗せてくるんだもんなあ。あわよくば3曲目の夏の曲とか割とわかりやすかったので、そういうのをもう少し使えるとみんなに「すごさが見える」のかもな、とか。でもなあ、完全に片足ズボンの世界ができてるんだしそれでいいのかもね。

Djamra
Gt,Ba,Dr,Tpの4人組で、Tpは女性です。ジャンル的にはジャズかな、なんとなく聞きやすかったし。
ただ、なんの前提もなくジャズ40分を一気に駆け抜けられたのはちょっとしんどかったかも。途中でMCなかったし、文字通り駆け抜けてたもんな。そして特に前半は途中でリズムが変わる場面が多くって「まさに今日のタイトル通りだな」なんて思ったりも。

u-full
女性Vo&Epf&アコーディオンでサポートにGt、かな。やっぱり感想は一緒で「アニソンっぽいなあ」なのです。
ALI PROJECTとかSeeーSawみたいなイメージで、そういう世界を生かせるところはけっこうありそうなそうでもないような。そう、途中で日比谷カタンを呼んでZABADAKの「遠い音楽」を歌ってましたっけ。曲のイメージはそんなないけど、そのタイトルを聞くとカセットテープを思い出すんだ。

日比谷カタン
男性Vo&Gtで、サポートにGt,Ba,Dr,Epf。そっかあ、この感じがトレンドってことなんだろうなあ。
ギターはものすごくうまいと思ったものの、そのビジュアルと声とがどっちつかずだなあというのが素直な感想だったり。ただ、CDにボカロ曲があるという話をしてたり、脳内ドラマの劇伴を作ってしまった話だったり、随所に「いまどきな」話が詰まってて。そういう形の音楽もあるってことなんだろうし、今はむしろそっちのほうが有名になれるってことなのかもしれないなあと思いながら聞いてました。