image 珍しくvijonで遅くまで残ってたなあ。今日は実力派ぞろいながらあんまり見てない人が多かったので、行けるうちに行っておこうとなりました。
到着は19時すぎ、1番手airlieがちょっとだけ。知ってる曲だったこともあってえありーさんだとすぐわかったのですが、その感じだけに「いつも通りだなあ」という感想がいちばんでした。ひさしぶりだったしもっと見たかったけどしょうがないか、そして残りは4組かな。

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女性Vo,男性Epfで、サポートにWba。サポートがいないとどんな感じなのかもちょっと興味があったり。
悪くはないんだけど編成からしてもジャズトリオになってて、それを考えるともっと歌唱力がほしかったかなあ。最低でもアカシアオルケスタくらいはね、「歌えてるだけ」だと粗が目立っちゃうし。ただ、2人組でこういう音楽を志向してる人ってそんなにいないので、今日あえてこうなったのか、それとも普段からこうなのかは興味があります。

あさじ
ギター弾き語り。やっぱり、あさじさんって雨が似合うなあ。
確かに雨の曲も多くって、「今日は半分くらい」って言いつつ最初と最後以外は雨の歌でした。こういうちょっとダークな雰囲気がすっごく似合ってて、その世界をじっくり味わうことができてよかったあ。そういえば「きせつ雨」とか昔の曲も多かったな、それもちょっとうれしかったです。

朝とくる。
女性Vo&Gt,男性Perの2人組。Perはジャンベに羽根をつけてて、それにシンバルを加えた形でした。聞き覚えのある曲もちらほらあって、theSing2YOUの曲もあったのかも。
きっちり音程は取れてると思うんだけどね、やっぱり「世界が見えない」というか。「どんな曲でも」音域が上がるほど声が強くなってて、結局それがどういう曲なのかわからないんだよねえ。その意味でも「どう表情を出すか」だろうけどね、けっこう世界は完成されてるっぽいのがな。

INUUNIQ(duo+)
Vo,Epfの女性デュオで、サポートにCho,チェロ。うーんなんだろ、好きな音楽からかなり近いところにあるとは思うもののきっちりはまらないんだよなあ。
世界としては「Wind Climbing」とか「Voice of Hallelujah」とかで代表される奥井亜紀さんのアルバム曲が近くって、ってことはゴスペルを下敷きにしてるんだろうな。亜紀さんは大好きなんだしチェロの入れ方ははまーにも近かったしその意味でも好きなジャンルだと思うのにな。ひとつ思ったのは亜紀さんに入ったのは「Wind Climbing」というわかりやすい曲ってことで、そう考えると歌詞がいまいち入ってこなくて「洋楽みたい」に流しちゃうんだよねえ。どうだろ、もっとわかりやすい曲があればもっといろんな人の耳に届きそうな気もしたし、それだとINUUNIQじゃないような気がしたし。