image 今週2回目のknaveですね。なかなか個性的な女性アーティスト揃いで、どんな夜になるのかかなり楽しみにしていた、のですが。
こういう日にかぎって仕事が終わらず、到着は20時15分。すると3番手のタグチハナが2分くらいしか聴けず、ってことは残り2組なのか。まあ仕方ないというか、なんとかしたかったなあというか。

坂口喜咲
前半5曲と最後がギター弾き語り、後半3曲カラオケ。って9曲45分もやってたのね、その意味では来た意味があったのかも。
MCとかステージでは歌ったりとか、、「飛び道具」もたくさん持ってるんだけど。それ以上に、やっぱり彼女の「空間の作り方」に感心していました。これだけちゃんと「曲の雰囲気を作れる」アーティストってそんなにいないと思うし、それだけうたの「伝え方」がわかってるってことだもん。それを自然にできるってのはやっぱ天才なんだろね、狙ってできるものでもないし。

#で、カヨコによると45分あったのは「いま10分くらい巻いてるから40分くらいやっても大丈夫かな、と思ってやってみたらやりすぎた」ということのようで。そういえば何回か「きれいに立て直したな」と思う場面もあったりして、そんなのもうまかったなあ。

カヨコ
Vo&Gtで、サポートにGt,Ba,Dr,Key。すっごく久しぶりに見たような、いつ以来だっけ。
90年代後半の感じも漂わせつつ、ひとことで言ってしまうと「アニソンシンガー」だったかなあ。馬渡松子のイメージとほぼかぶってたし、それは狙ってるのかもしれないけど。そのなかでどうやって「抜けていく」んだろう、そこが見えているのならおもしろそうだけどね。