image 一昨年くらいから都留を舞台にした映画が作られてるという話があって、できれば東京に行こうとも思ってたけどちょっと時間が取れなくて。そんななか、今日から大阪でその「かぐらめ」が公開されるということで見に行ってきました。第七藝術劇場で公開中です、15日までなので見たい方はお早めに。

※おそらくネタバレしかないと思われますのでご覧の方はご注意ください。
下敷きとして都留で行われている「お八朔」の「お神楽」があって、それを軸にした親子の絆を見せる、というストーリーでした。割と大事なシーンで「あれ、都留って9月1日は学校が休みじゃなかったっけ」と思ったものの(午後からは確実になかったと思うけど、午前中はあったっけ。ちなみに「なんで9月1日が始業式ではないのか」という疑問がある方も多いと思いますが、これは都留が寒冷地のためその1週間前に2学期がはじまっているからです)、最後の締め方なんかはお神楽に対するリスペクトを十分に感じて、それだけで胸がいっぱいになりました。

親子の関係って難しいな、ひとつ「言えなかった」ことでこれだけの溝ができてしまうんだから。それをつなげるのがこの映画では「お神楽」だったわけで、それがきれいに見えていてよかったです。パンフレットにある「もう大切な人を失いたくない」ということばがひとつの転換点で、そこから「これってここからヒーローになる展開かなあ」と思ったけどそれを見事に裏切るエンディングは見事でした。しかも最後あのシーンでエンドロールに入って終わるところとか、「もう他にはいらないよね」という終わらせ方もよかったんだ。

なんか全然書けた気がしないけど、とりあえずはこんなところで。そして終わってから監督の奥秋泰男さん、主演の武田梨奈さん、そしてプロデューサーの前信介さんによる舞台あいさつが行われました。この作品が今井雅之さんの遺作になってしまったんですね、それもまたぐっときてしまいました。これからもいろいろ展開していきたいという話もしていたので、そちらも期待しようと思います。