image 今年は9位と史上最低の順位に終わったサンガさん。その総括が行われるということで、サポミへ行ってきました。
まず今井社長が1時間ほど説明を行い、そのあと細川前強化部長が昨年の総括、そして野口現強化部長、鈴木慎吾強化部スカウトが来年の展望を話してあっという間の1時間20分でした。

そうだな、だいたい開示されている話だし、気になったところだけ書いておきますか。某一般紙で「親会社の指示待ちで取れなかった選手がいた」ということを書かれましたが、これは事実無根で新聞社に対して抗議もしたそうです。もちろん取ってほしかったものの、最終的にはJ1のチームを選ばれただけ、とのことでした。あと、来年は強化費を増額しようと考えているそうです。

そしてサンガつながり隊は、池上さんからノウハウをしっかり伝えてもらっておりようやく少しだけできる人が出てきた、という状態だそうです。社長は「誰かがいないとできないものはやらない」主義だそうで、もちろん来年以降も続けていくし、池上さんがいなくなっても継続できるように整備をしていく、とのことでした。

あと、森下代行を監督にする話については「打診したけど受けてくれなかった、まわりからは代行に関しても否定的な雰囲気があったものの本人の気持ちもあってそれだけは受けてくれた」という発言が細川氏からありました。森下監督もおもしろかったと思うけど、そういう事情じゃ仕方ないですね。そして野口さんからは「継続・安定・一貫」をキーワードに、亀岡スタジアムが完成する2018年にピークを持っていきたい、という話がありました。

全体的にはこんな感じかな。そしていちばん印象に残ったのは、後ろに張られた「社長の責任は?」という段幕に対して「クラブを守ることが私の責任である。この会社を黒字に持っていけるのは私だからだ」という発言をしたことです。波紋を呼びそうですが、いままでの実績、もちろん4期連続で黒字に持っていって債務超過を解消したこともそうだし、大木体制で「我慢と覚悟」を掲げ3年継続したこと、今年に関してもバドゥさんを成長の見込みがないと踏んで「我慢せずに」解任したこと、そしてシーズン終了後に文治体制あたりから続いていた強化部の刷新を行ったことも含めて、少なくとも「責任を取って辞任する」時期ではないと思っています。

先日和田監督の就任が発表され、来年に向けて動き出しつつあるサンガさん。来年こそは、少なくとも今年のようながっかりするサッカーを見せられないことを切に願います。終わったことは仕方ないよ、来年の戦いはすでにはじまってるんだ。