image VOXhallの夏ってけっこうおもしろいイベントがあるのに、なかなかタイミングが合わなくて行けなかったんですよね。そんななか、今日はようやく日程を合わせることができたので「もうこれは行くしかないな」となったのでした。
なんだかんだあって到着が19時前、スタート14時半なのでもう中盤も終わりかけておりました。そのなかで私が見たのは西島衛(ザ・シックスブリッツ)、宮下浩(nothingman)、アライコウスケ(RED JETS)、酒井ヒロキ、片山尚志(片山ブレイカーズ&ザ・ロケンロールパーティ、飛び入り)、北小路直也(MILKBAR)、梶本ヒロシ(ワゴンズ)で、終演22時50分でした。こう書くと、かなり見たんだね。

image そして途中で大文字五山送り火をみんなで見たりもしました。VOXhallって大文字がしっかり見えるんですね。個人的にたまに使うと噂される屋上にはじめて昇ったので、それも感慨深かったです。

今日は完全にライブレポを書く気分でもなかったので、ちょっと気になった人だけ。アライコウスケさん、RED JETSとは全く違って「歌いこなしてる」感じでがしたかな。ちょっとピックアップにピックが当たって雑音が出てたのは気になりつつ、こういう世界も持ってるということを知れたのはかなり興味深かったです。バンドとは全然違うぶん、うまく使えれば武器になるかもね。

そして今日の主催者でもある梶本さん。まあ歌えてたどうかはともかく、ずっと厨房へ入っててかなり疲れてただろうことで、逆に「気力でなんとかしていた」のがとってもよかったです。昔カジさんを見たときってそんな気持ちを出すタイプではなかったように思うので、活動休止をしてからあったことが経験として生きてるのか、今日のイベントとかこれからのこととかに対する想いがそうさせているのか。この10月に渡米するとのことで、それまでのカジさんのライブはこの気持ちを見せてくれそうな予感がしたっけ。その意味でカジさんのライブは注目してもよさそうだな、もう何回もないだろうけどさ。

もう今日は大文字も見られたし、ごはんもいっぱい食べたし、なかなか素敵な気分で京都をあとにしました。やっぱ京都は遠いな、帰ったら日付変わりそうだ。