先週の体調不良により、今日この場へ来れるかどうかはかなり
直前まで危ぶまれておりました。正直、熱が下がるのがあと1日
遅かったらまわりのことも考えれば諦めざるを得ませんでしたし。
そんなギリギリのなかでの東京行き、それでも行くことを
決めたのはやっぱり「岡崎律子さんの誕生日にmeg rockが
ライブする機会はしばらくない」ということでした。そんな
大切な日だからこそ、みんなでお祝いしたかったんだ。

まず、今回は前回全然見えなかったBa.ミトさん(クラムボン)も
きっちり見たいという思いもあり、下手側(O-Crest客席の出口側)に
場所を取りました。すると荷物で手こずり真ん中あたりになって
しまい、ある程度仕方ないとは思っていたもののDr.まいまい
(ex.SUPER EGG MACHINE)があんまり見えなくてちょっと残念でした。
たまに切れ目ができて見えることがあっても、なんか上手側向いてた
もんなあ。相変わらずのパワフルなドラムは健在でしたし、その音が
聴けただけでも満足しなきゃいけないか。

開演28分押しではじまった今回はいきなり「Birthday Girl」で
幕を開け、岡崎さんの誕生日をお祝いすることになります。
ってか、いきなりメロキュアくると思ってなかったのでかなり
びっくりしたし、「たぶんメロキュアコーナーはここじゃない」
って思ってはいたんだ。そしてそのあと「レジへGO!」「clover」と
たたみかけ、会場のボルテージはいきなり上がりました。

そのあと恒例の「おにぎりコーナー」中、ミトさんが「今日は
一生忘れない日になる」という発言をしました。実はこれによって
「あ、ってことは今日のメロキュアコーナーはあれだろうな」と
思ったのですが、そのときはもうなんかそんなことを考えている
ひまもないほどたたみかけられており、だいぶ疲れつつあった
ような気がします。だってさ、もうこのあたりまでで「incl.」とか
「この左手は君のもの」とか出ちゃってるんだもん、そりゃ
いろいろ出ますって。

そんななかで「セルフカバーメドレー」があり、meg rockが
作詞提供した曲たちをワンコーラスずつ7曲お送りしました。
そのなかにはミトさんが作曲をしたり、さらにミトさんが
コーラスを取るものまでありました。いやはや、ミトさんも
すごいいろんなところで活動してますよね。

このメドレーコーナーが終わったあと、メロキュアコーナーに
入ります。ここ、1曲目は「予想通り」Agapeでした。それは
前回この曲にかけるミトさんの思いも見つつ、あの発言でほぼ
確信が持てていた、のですが。そのあと、「ん、このイントロって
なんだっけ」と考える間もなくmeg rockの声が...で「うわ、
これ『愛しいかけら』じゃねーか」と気がつきました。すでに
2曲あったのにまさかの3曲目、しかもそれがこの曲というのは
いろんな意味で「やられた」と思いましたし、そこでミトさんの
言った意味がようやくわかったように思います。

そしてそこからは一気に駆け抜け、本編が終わったときにはもう
だいぶヘロヘロでした(ので、ここで抜けてドリンクを注文しに
行ってます)。ただ、「そういえば岡崎律子さんの曲はひとつも
してないな」と思ったアンコールで、前回同様アコースティックな
セットが用意されます。そしてそこで演奏したのはなんと
「セレナーデ」で、それもまたあまりの渋さにうなるほか
ありませんでした。いろんな意味でmeg rockだからできる、
最高の選曲だと思ったもん。

いよいよ最後は昨日配信リリースされた「star」からおなじみ
「slight fever」へとなだれ込み、いよいよフィナーレを迎えた
今日のライブ。今回もやっぱり、まいまいもミトさんも、もちろん
圭太さんも陽介さんも、かなり楽しそうに演奏していましたっけ。
そういえばはじめのMCで「どうしようか考えていたけど、実は
O-Crestさんが日程を空けてくれていた」なんてことも言ってましたっけ。
それも含めて、ひとつひとつの小さな「奇跡」が集まってあの時間は
できたんだなあ、なんて帰りにぼんやり考えていました。その「奇跡」に
少しでも関われたことを、ちょっとだけ誇りに思いながら。