先月の愛媛遠征がダメになったことでちょっと余裕が
できまして、今夜は千葉遠征になりました。とはいえ
それだけでもなあ、ということで調べていると、
なにやら高橋由美子さんが所属する劇団HOBOの公演が
あるらしく。その状況で関東に来ることもないだろうし、
ということで見に行くことになりました。

チケットが来たときになんと2列目で、小さな劇場と
いうこともあって「うわあ、3メートル前に由美子さんが
いるよ」な場面もありましたが、本題はそこじゃなくて。

小さな南の島を舞台にしたストーリーで、昔からそこに
いる人やそこに移住してきた人の日常を描いたストーリー、
なのかな。そのなかでいままでのことを振り返った場面が
あったのですが、そこがかなり心に刺さってきました。

この1カ月くらい、なんだかよくわからないうちにいろんな
ことが起こってまして。でも、あとで考えると「その順序で
起こったからよかった」ことがかなりあって、今日も
このタイミングでこの公演を見たことで「そうだよなあ、
やっぱ前を向くしかないもんな」と感じさせられました。
たぶん、1カ月前に見てたら「そうは言っても」という
いいわけをしてた気がするんだ。アラフォーの悲哀、
なんて言葉は軽いけど、それが丁寧に織り込まれていて
それにずっと引き込まれていました。

この公演は明日まであるそうです。もしお時間があればぜひ。