奥井亜紀さん年に2回の東名阪ツアーが今年もやってきました。
そういえばこの11月でデビュー20周年のはず、そんなことも
ひょっとして関係してたのかな。

まあ何に驚いたって、まずは2曲目「泣くもんか」だった
ことですよ。まあとにかくひさしぶりで、でもちょっと
「あれ、いつもと違うのかな」って思ったんだよな。

すると、「私にとって6月23日はファーストコンサートを
した日なので、そのときに歌った曲をします」というMCが
入ります。そのコンサートは19年前、ということは必然的に
1stアルバムからの曲になるわけで、「もう何にもいらない」
「はじめの一歩」「幸せのつくりかた」「夏予報」という
4曲でした。「夏予報」は2ndアルバムの曲ですが、
この頃にはもうできていたそうです。ここまでの曲って
私が亜紀さんを知った頃の曲なので、そのうたとともに
当時のことが流れてきてなんだか懐かしい気分に浸って
おりました。はじめて見たライブも亜紀さんだったし、
はじめてワンマンに行って「夏予報」を聴いたときの
気持ちを思い出したんだ。

そのあと、これもひさしぶりの「My Best Song」なんかも
あって、この曲が出た頃を思い出していたっけ。ちょうど
高校生のときで、亜紀さんのまんたんMUSICをはじめ
深夜放送をいっぱい聴いてた頃なのです。その頃を知らない
人たちにとって、これらの曲はどう映ったんだろうな。
今の曲とはちょっと違う感じがするかもだけど、それでも
「いい曲だな」って思ってくれたんだろうか。

そして「粒星」のとき、「ミラーボールがまわりだして、
その景色のあまりのきれいさに」号泣した亜紀さん。
「最近涙もろくなって」なんて言いながら、その光景は
とっても美しかったです。やっぱりいいライブだった、
次のツアーは20周年なのかな。それだけの時間が流れた、
ってことなんだよなあ、時の流れは速いこと。

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そんな亜紀さんのファーストアルバムです。最近知った
方は、知らなかった曲が入っているかも。