今日の夕方はライブがあるので引き続き東京滞在なのですが、
昼間はなんにも予定がなくて「どうしよっかなあ」と思って
おりました。そんなときに、「M3」という有名な音系の同人イベントが
あるという情報を入手し「ちょっと行ってみようかな」となりました。

先におことわりを。私は普段いろんなライブハウスに
足を運ぶことが中心で、ボカロ系についてはほぼ全く
聞いてません。アニメもそこまで見ないので、元ネタが
わからないものはスルーしてる可能性が高いです。あと、
コミケとかそういうイベントに行ったのもはじめてです。
その意味ではかなりはずしているかもしれませんが、そこは
個人の感想ということでご容赦いただければと思います。

まず会場に着いて試聴ブースに行きました。CDプレーヤー
待ちが5人くらいだったのですぐに入り、とりあえずよさげな
ジャケットを見つけては試聴をしていました。「おっ」と
思ったものから「こうくるかあ」と思ったものまで、全部で
30枚くらいは視聴したようです。

普段からインストを聴かないこともあって、インスト曲が
多めのところはすぐ次へ行ってたかも。やっぱりあれだけの
CDがあっても時間は限られるわけで(それでも1時間ちょっと
いたけれど)、CD1枚にかける時間は2分くらいでした
(だいたい1分×2曲)。特にイントロが長いとそれだけで
「もういいわ」となる曲があって、見せ方も考えると
難しいのかなあ、なんて思ったり。ま、半分くらい私の
わがままですよね。

そしてそのあと、いよいよ展示ブースです。これがまあ
とにかく広くて、とても「ふらっと行く」ようなところでは
なかったです。いや、まず試聴ブースへ行ったのは正解だったな、
逆だったらなんにもわからずに終わってた可能性が高いもん。

展示ブースは「普段のライブでの物販が恐ろしい数並んでる」
イメージですかね、まあある意味当然ですが。でもこれだけ
多いと、事前に調べてなければブースにたどりつくのも
苦労しそうです。事実、ひとつ試聴で「これ買おっかな」と
思ったものが結局見つけられなかったし(まあ、これは私の
メモもだいぶ悪いと思います)。どうなんだろうね、
もともと「目的」があって行く人のほうが多いのかな。

ただ、第二展示場の2階はストリートのように演奏をしてる
人もいて、そこは個人的に「いつもの雰囲気」があって
おもしろかったです。ただ圧倒的に数は少なくて、その
意味でやっぱりM3から見ると異質なのかもしれません。

なんだかんだで昼食の時間も忘れて3時間くらいいたのかな。
やっぱりあれだけの人があつまるってことはそれだけの
パワーがあって、そんなパワーを味わえただけでも
おもしろかったです。でもどうだろ、「また行きたいか」と
聞かれれば「誰かが出展してれば」になるかも。