そういえば、気がつけば5日ぶりのライブですね。
行きたいライブはいっぱいあったものの、なぜか
名古屋だったり東京だったり仕事が忙しかったりで
行くことができなかったのです。そんななかで
今日はいろんなアーティストが出て「風営法を
考えよう」という趣旨なのかな。あまり気に
していないし、そういう機会も作って
おこうということでエレバティへやって
きました。

金曜からもろもろで東京におりまして、朝一番の
バスで大阪から戻ってきております。そんな
わけで到着は16時過ぎ、しかもやっぱり
疲れてて最後までは見られませんでした。

まめのきウェンズデイ
男性Vo&Gt,女性Vo&Ba,男性Drのスリーピース。
ちょっと自分自身が流れに乗れなかったことも
あるのか、ちょっと硬かったような。ある程度
安定してるともいえるかな、最後の曲は
昔からの曲ということもあってかしっかり
できてたし。

本城タカヒロと小鳥の上手な飼い方
Vo&Gt,Gt,Drの男性3人組。本城さんもエレキを
持ってました。
今日のイベントの趣旨だからか、やっぱりなんか
丁寧にいってるんだよなあ。本城さんの場合、
それで消えてしまうものがたくさんあるのが
なんとも。

進藤宏希
ギター弾き語り。ゆったりと歌ってても、
しっかり気持ちが見えるようになってきたのは
それだけ成長した証なんだろうな。それが見えた
だけでも、なかなか聴きごたえのあるものに
なるもんな。

ベルアンドボトムス
男性Vo&Gt,男性Dr,女性Sax&Choの3人組。
1曲目はミクスチャーみたいな感じがして、
2曲目はブルースっぽかったかなあ。いろんな
世界を見せていたものの、そこでもっと彼らの
「らしさ」を見せることができればもっと
おもしろい存在になりそうな予感がしました。

crawl
Vo&Gt,Ba,Drの男性スリーピース。全体的には
そんなに引っかからない感じでしたが、歌詞が
けっこうおもしろかったなあ。百人一首とか
出てきてたし。あとは、それをうたで伝える
ことができればな。

松本誉臣
ギター弾き語り。今回はMCで曲の説明をして
くれることが多くて、それがなかなか興味深かった
です。
そっか、「自分の身のまわりに起こったことを
切り取る」タイプなんだ。ただ、それが私の
世界と違うのか、もしくは切り取り方が違う
ことで「なんか合わないなあ」と思うだけで。
そう考えると、その世界がわかる人はきちんと
ついていくだろうし、私もそんな世界を見る
ことができればいいのかもな。

THE YANG
Vo&Gt,Vo&Gtの男性2人組で、打ち込みも
いっぱい。なるほど、この世界観って
オカノアキラが近いんだ。確かにテクノな
感じだとは前も思ったけど、感覚として
確かにテクノ歌謡と言っても通用しそう。
そんな世界も嫌いじゃないです、はい。

黒木サトシ
ギター弾き語り。なんだろ、なにかが乗り移って
いたかのようだったな。
前半ギターソロが多くて「やっぱりギター
うまいなー」と思ってて、うたが入ると
勢いと気持ちで完全に持っていってたし。
そして最後の曲ではもう一心不乱にギターを
かき鳴らしながら歌ってたもん。いやはや、
ものすごいものを見たのかもしれないな。

Orange Stones
男性Vo&Ba,男性Gt,女性Drのスリーピース。
もうどうにも疲れ果てて3曲だけ。
いやあ、ほぼ完璧な演奏なのに声だけが
未完成な感じだったなあ。そこにしっかり
声が入れば言うことないのに。まあ確かに、
「イントロで期待させて声がなんか違う」
バンドってけっこうあるんだけどさ。