今日のサンガさんは、ヴェルディとの対戦でした。
いやあ、またもそんな結末が待ってたとはね。

さすがにJ2上位チーム同士の対戦、中盤での
攻防が今日のポイントになっていたように
思います。その分シュート数は少なかったかも
しれませんが、とにかく飽きない展開でした。

逆に言えば、それだけサンガさんもパスを奪われる
ことが多かったです。それはパスミスというよりも
相手の守備がよかったからに見えました。それに
よって、どちらも主導権を握れない展開だったと
思います。後半開始あたりで「今日は1点勝負だ」
と思ったのもやはりその展開が大きく、「どちらが
先制するか」が鍵になるな、と考えながら時間が
過ぎていきました。

そんな中でスコアを動かしたのは、またも
原一樹でした。後半35分頃、交代した直後に
またも抜け出してきれいなゴールを突き刺します。
そのあとも危ない場面はありましたが、
ジョジマールのスーパークリアなどもあって
サンガさんが逃げ切りに成功しました。あ、
それ以上に、今日は水谷が何度もファイン
セーブをみせてくれましたもんね。

最終的には「決定的な場面を原一樹だけが
決めた」試合になりましたが、こういう試合を
ものにできていることはかなり大きいですね。
次は横浜FC戦、目の前の試合を積み上げていく
ことが大事なのは去年いやというほど味わった
はず。その轍を踏まないために、前を向いて
いくしかないのさ。