今日のサンガさんは、アウェイで
富山との対戦でした。あれだけの
内容で1点しか取れなかったことも、
逆に1点とられたことも、今年の
サンガさんを象徴していたように
思います。

内容としては、サンガさんが支配していた
ように思いました。ただ前半の得点後、
ちょっとゆったりしてしまったのか富山に
ボールを渡す時間が多かったように
思います。そのなかで何度か決定的な
場面をつくられ、そのうちの1つがゴールに
なってしまっての1-1でした。

今日を見る限り、ゴールの前までは
短いパスで相手を翻弄できていました。
ただ、さすがにゴールが近くなると相手も
しっかりと守備をしてきますし、そこで
「どうやってゴールを奪うか」がちょっと
足りなかったのかな、と思っています。
逆に守備は相変わらずで、富山が決定機を
外してくれたから負けずに済んだ、と
言えるかもしれません。そう考えれば、
引き分けは妥当なのかな。

気がつけば今年も残り12試合くらいですか、
そろそろ来年に向けても考えていかなくては
ならない時期にきてしまいました。5月の
時点で考えていた「1桁順位で御の字」
という状況すら現実的かどうか怪しい
状態で、「その先」はどうなっていくの
かなあ。やっぱり来年の昇格は絶対条件
なんだろうか。とはいえ、やっている
ことは間違っていないと思うし、今年は
このまま突っ走っていってもらえれば
なにかがつかめるのではないかと思います。
そして、それを「その先」にどう生かして
いくか、だな。