阿倍野ROCKTOWNというライブハウスが
昨日オープンし、明日までその関係の
イベントが行われるとか。その中で
今日はほたる日和やLOVE LOVE LOVEが
出演するそうで、それなら見に行っても
おもしろそうだ、というわけでやって
きました。
そのROCKTOWN、予想していたよりもかなり
小さなハコでした。椅子が入ったら100人
くらいじゃないかなあ、その規模なら来月に
行われる亜紀さんのワンマンはソールドして
ほしいところだ。...あ、今日のライブレポですね。

ズータンズ
Vo,Ba,Ds,EPfの4人組で、Voは女性です。この
編成だとかなりジャズっぽい感じになるのかと
思いきや、ポップス寄りの音を出していましたね。
Advantage Lucyとかpechicaとかと同じような
雰囲気を感じました。そういえば声がSHUUBIに
似てるところもあったかな。にしても、この編成で
この音が出せるんだなあ。トイパレとか、こういう
アレンジを覚えたらかなりおもしろくなりそうかも。

オワリカラ
Vo&Gt,Ba,Ds,Keyの男性フォーピース。
そこにあるのは確かにロックだったと思います。
ただ、Voがかなりシャウト気味だったことも
あって音程を考えるような状況でもなく、
かと言って会場まで気持ちが伝わってきたかと
言えばそうでもなく。ま、こういうジャンルは
合わない、ってことなんだろうな。

ほたる日和
Vo&Gt,Gt,Ba,Dsのフォーピースで、Baは女性です。
そんなBa.吉田さん(ex.SUPER EGG MACHINE)は
今日もお元気そうでした(お約束)。
彼らが持っている世界観というものはかなり
完成されているんだよな。でも、その世界観が
かなりスピッツっぽくて、その分「あー、
スピッツみたいなバンドなんだな」という評価に
なってしまうところがどうしても出てきて
しまうんです。きっちり完成されているだけに、
どうすればいいのかはちょっと難しいかも。
逆に彼らに「らしさ」がつけば、もうこわいものは
なくなりそうだ。

LOVE LOVE LOVE
Vo&Ba,Gt,Dsの男性スリーピース。そうだ、
前に見たときは「くるり」っぽかったんだっけ。
曲調がかなりさわやかになっていて、以前とは
ちょっと雰囲気が変わったかな。3曲目に少し
しっとりとした曲があって、それで「昔は
くるりっぽかったっけ」と思い出したのはまあ
ご愛嬌ということで。個人的にはもう少し声が
軽いほうが好きかな、とか思いつつ、これだけ
彼らの世界ができているのなら充分ですかね。