アカシアをどこで見るかずっと迷って
いたのですが、今日は竹仲絵里さんとの
ユニット「エリデコ」なんかで聞いた
ことがあるジルデコも出るらしい。それは
おもしろそうだ、ということでJANUSまで
やってきました。

the canvas
Vo,Gt,Ba,Ds,Keyの5人組で、Voは女性です。
端的に言ってしまえば「小島麻由美がジャズを
歌ってる」イメージだったかな。バックに
関してはそれこそアカシアオルケスタとか
Sentimental Toy Paletteみたいな感じで、
そこに「どういう声が乗ってるか」だけの
違いなのかも。ただ、ちょっとこの声は
合わなくて、それはちょっとProtostar
似たところを感じたからで。難しいなあ。

#あれ、転換中に聞こえるこの音はアカシアか。
ってことは次がアカシアで、この系統が続くのね。

アカシアオルケスタ
Vo,Ba,Ds,EPfの4人組で、Voは女性です。
JANUSといういつもと違う雰囲気の
ハコだからか、今日はちょっと勢いがなかった
ような。 なんか、CDで聴くよりもテンポが
遅いようにすら感じたんですよね。やっぱり
こういうバックにはこういう声が似合うよな、
とか勝手に思いつつ、ちょっと気になる
ところだ。彼らも「勢いでなんとかなってる」
ところが少なからずあるし、その意味でも
彼らの良さが消えてしまいかねないもん。

JiLLーDecoy association
Vo,Gt,Dsの3人組で、サポートにBa,Pf。Voは
女性です。
今日のステージは「ジャズクインテッド」という
ことばがふさわしかったように思います。
それだけ全てのバランスがよかったし、完成度が
高かったし。彼らがどこを目指し、どこに
向かって進んでいくべきかがわかれば、まだまだ
成長していくように感じましたね。

#というわけで、3組ともみごとに同じような
バンドでした。それでもそれぞれの色は
しっかり見えたし、かなりおもしろかったです。
すっごく勝手なことを言っちゃえば、
オープニングアクトでSentimental Toy Paletteを
見たかったかも。