アウトロウズが活動を休止したのが昨年の
8月、私にとってはそれ以来のモリツグ兄
バンドライブになります。彼らほど気持ちを
持ったバンドはそうないと思ってるし、
それはバンド形式でのライブでより強く
見えてくるので、この日がくるのをかなり
楽しみにしておりました。

そういえば今日は19時半スタート、
だからといって余裕をかましていたら
会場到着はギリギリでした。では、
いつもの。

*グリコ兄弟
Vo&Gt,Gt or EPfの2人組。どう表現を
すればいいんだろう、高い声できれいな
曲をうたうイメージでした。おそらく
GOING UNDERGROUNDあたりに似て
いたんじゃないかな。
(4/8追記:ありゃ、全然違う。考えてたのは
10月に見たナチュパンでした。)
「暗い」曲が多かったからか、ちょっと
うたが伝わってこなかったような印象も
あったり。普段はGRIKOというバンドを
しているそうで、それだとまた違った
感じになるのかも。そんな意味で、バンドも
一度見てみたいと思いましたね。

藤本タカシ
ギター弾き語り。空団地というバンドで
ギター担当なのですが、第一印象は「あれ、
空団地のヴォーカルってこの人じゃないよな」
でした。そのくらい空団地の世界観が出ており、
なかなか興味深かったです。ホント、空団地の
ことを詳しく知らなければ本気で勘違いを
してたような気がするもん。

モリツグ兄と黒ヒゲ海賊団
Vo&Gt,Gt,Ba,Ds,EPfの5人組で、BaとEPfは
女性です。いやあ、やっぱりアウトロウズが
好きなんだわ。
中盤での「幸せなら手を叩こう」と「ロックンロール
ミュージック」の流れがとてもよくて、「そう、この
勢いが聴きたかったんだ」と思いました。全部で
8曲だったかな、とにかくあっという間に終わって
しまいました。もっと聴きたかったですね。
そしてアンコールでは「メッセージ」を演奏し、
本当に最後まで燃え尽きました。夏頃に企画が
あるとか、すでにそれが楽しみだ。