Jユースカップは準決勝に
入っておりまして、まだ
サンガさんが勝ち残って
おります。それなら応援に
行かなきゃな、ということで
長居までやってきました。
全体的に、FC東京U-18の
老獪さにやられた、という
印象ですかね。
 まず前半から、サンガさんが完全にペースを
握っていました。ただ、その割にチャンスが
少なく、逆にFC東京はそんなにボールを持てて
いなくても効果的なカウンターを繰り出しており、
サンガさんのGK杉本くんがなんとかかき出す
場面がいくつかありました。

 後半がはじまってもそのペースは変わらず、
サンガさんが主導権を握ります。開始直後に
ポストを叩いたシュートがあって、それが
決まっていれば試合展開は変わっていたん
だろうなあ、と今となっては思います。

 そして後半の10分過ぎ、中盤でのパスミスを
見逃さなかったFC東京がカウンターを仕掛け、
それを最後は武藤が決めて先制します。そのあと
サンガさんは伊藤くんが退場し、それでも試合の
ペースは渡さなかったものの、ついにゴールを
奪うことはできませんでした。

 この試合を語る上で、やっぱり審判に触れない
わけにはいかないんだよな。主審は池内明彦、
J2では何試合か吹いているみたいです。ちょっと
ハイボールに対する競り合いでの基準が見えず、
それにサンガさんの選手たちは翻弄されていて
しまっていました。ただ、FC東京の選手たちは
きっちり審判の基準を理解していたのかそんなに
影響を受けておらず、結果的にはその差が勝負の
分かれ目になってしまったのかな、と思います。

 たとえば伊藤くんが退場した場面、足が少し
かかってたのかちょっと大げさに倒れたように
見えたんですよね。そのときの主審はノーファールの
ジェスチャーで、そのあとの抗議で異議を取られたか
シミュレーションか、で2枚目のイエローをもらって
しまいました。ああいうことをしてしまうと審判の
印象がとっても悪くなるわけだし、少なくともすでに
イエローをもらっている選手が取る行動では
なかったでしょう。また来年J2で当たるかも
しれないし、今回のことをまた生かしてほしいと
思います。

 そしてトップチームと同じく、なかなかシュートを
打たないのがちょっと気になりました。ゴール前まで
いってもそこでボールを取られてしまうことがあり、
シュートチャンスをつぶしていたように思います。
来年はもっとシュートを見たいな、トップチームも
含めて。

この試合に出場した選手の中に来年からは
トップチームでプレーする選手もおり、その
意味ではある程度来年に期待がもてる試合を
見せてくれたと思います。君たちに足りないのは
経験だけだから、それをみんなで積んでいこう。

Jユースカップ 準決勝第1試合 at:長居スタジアム
京都 0 - 1 FC東京
得点 58分 武藤(東)