P1010700 今日のサンガさんは、西京極にて
鹿島との対戦でした。だいたい
鹿島に勝つときは「西京極の
暑さが味方する」のですが、
今日はそんなに暑くなかった
ような。

 今日もいろんな都合により、サポーター席から少し離れて
見ていました。前半、鹿島がこちらに向かって攻めてきて
いましたが、まあほとんどこっちで試合が動いていましたね。
それだけサンガさんが攻められていたわけで、はじめから
「前半は0-0で終われば御の字、1点取られても仕方ない」と
思っていました。それでも今日は水本と郭泰輝のコンビが
よく効いており、先週の神戸戦のような「大崩れ」は
なさそうなので安心して見ていました。

 そして後半もそれは続きながら、最後のところでなんとか
踏ん張って鹿島にゴールを許していませんでした。それでも
さすがはリーグ三連覇チーム、FKから簡単に先制を許して
しまいます。ただ、サンガさんの選手達もまだ試合を
あきらめていないのは伝わってきており、「まだいける」
気はしていました。

 そして試合終了間際、試合を終わらせようとしていた
鹿島に対して、電光石火の攻撃で気がつけば得点が入って
いました。さすがに逆転をする力はなかったものの、
王者に対して引き分けに持ち込むことができました。

 今日の試合では鹿島に対して流れのなかでは得点を
許さず、逆に流れのなかで得点を奪ったのは今後に向けて
明るい材料になるだろうと思います。さて、次は現在
首位にいる仙台をホームに迎えます。彼らに、J1の
厳しさを教えるチャンスだ。

J1リーグ 第2節
京都サンガF.C. 1 - 1 鹿島アントラーズ
得点 63分 野沢(鹿)、89分 ディエゴ(京)