今日のサンガさんは、フクアリにてジェフとの対戦でした。
まあ、今日は勝ち点1を「拾えた」試合で、相性の悪かった
ジェフ相手にアウェイで勝ち点を取れたのでよしとするべき
でしょうね。

 にしても、前半はお互いが長所を消しあっていたのか、
とにかく両チームともゴールが遠かったように思います。
そして「ああ、これは前半0-0だな」と思った矢先に
セットプレーから失点してしまい、前半はジェフの
リードで折り返します。

 そして後半に向け、サンガさんの加藤監督は2人を
交代させ、「点を取りに行く」姿勢に出ます。ところが、
そのためにジェフのカウンターを喰らうことが多くなり、
ジェフに決定機がいくつもできました。正直、3つほど
あった決定機のうち1つでも決まっていれば、今日は
完全に負けていたでしょう。

 それでも角田のクリアや水谷のファインセーブで
しのぎきると、後半41分にディエゴがなんとかゴールを
奪い引き分けに持ち込みました。そういう意味で、
ジェフから見ると「あの決定機のうち1つでも
決まっていれば」という展開になってしまいましたね。


 さて、これで勝ち点37ですね。次の大分に勝つことが
できれば、残留ラインと言われる勝ち点40に到達します。
このあとの対戦相手を考えると、次のホームできっちり
勝って残留を決めてしまいたいものです。残り5試合、
ここからが勝負だ。

J1リーグ 第29節
ジェフユナイテッド市原・千葉 1 - 1 京都サンガF.C.
得点 34分 新居(千)、86分 ディエゴ(京)