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 もう3バンドも見たのに、まだ明るいのが不思議な感じ。
3日間にわたるお祭りも、ついに終盤がせまってきています。

*1800 POMERANIANS(BIG CAT)
 MOOMINに近い雰囲気を持ってるな、とは思ったんですが、
はじめのほうはなんか音程が安定していなかったような。
それに加えて「なんか違う」という思いが多発したため、
結局3曲ほどで抜けることにしました。

*1800(1820) wash?(DROP)
 BIG CATからそこそこ近いところを、と考えてDROPへ。
2曲半しか聴けなかったけど、そこで展開されている
世界観はくるりそのものだったように思います。序盤に
違う感じの曲を弾いてたのかもだけど、もう少し「らしさ」が
ほしいところ。

*1915 笹川美和(knave)
 前の時間に2会場まわったことで会場選択に余裕ができ、
ここで「遠いからなあ」と敬遠していたknaveに再び乗り込む
ことにしました。
 お馴染み「笑」からのスタートで、新曲を含めて5曲ほどでした。
芯の強い声と、それを引き立たせるアコースティックな編成は
とってもよかったんですが、本音を言えばもう少し違う世界を
見てみたかったです。それは、時間にして25分ほどしか
なかったため、「もう少し聴きたかったなあ」という思いも
含めて。

*そして、3度目の御堂筋またぎ。ようやくというか、規制は
解除されていました。

*2015 千宝美(club☆jungle)
 久しぶりに聴いた彼女の声は、なんだか丸みを帯びたような
気がしました。会場の力もあるのかな、なんて考えてもみた
ものの、それだけ今回のステージは心に響き、沁みました。
少し悲しい歌が多い彼女ですが、そんな出来事を洗い流して
しまうかのように。

*2100 ミドリカワ書房(FANJ Twice)
 ギリギリで滑り込むことができ、全会場制覇です。それに
しても、今日はよく走ったわ。
 彼らの作るうたは「たぶん誰もが経験のある日常の
ヒトコマを、少し部屋を暗くして後ろ45度から見た感じ」でした
(自分でもよくわからない説明だ)。メロディーがポップと
ロックの中間くらいなので歌詞も聞きやすく、そこでちょっと
歌詞を聞いてみたら見事にハマりましたね。いやあ、前から
名前は聞いてたけど、まさかこんな歌を作ってるとは。

 そんなわけで、3日間のお祭りは無事終了しました。うん、
「予定を狂わせた方が楽しかった」ところなんか、まさに
MINAMI WHEELでしたね。こんなイベントに毎年参加できる
ことを感謝しつつ、来年も楽しみにしたいと思います。