今日の授業で、昨日・今日と大阪で行われていた「関西
オープンソース2005」のパンフレットをいただきました。
結局行くことはできなかったんですが、今回の展示には
「日本語プログラミング言語「なでしこ」」というものが
あったようです。

 さっそく作者のページへ行ってみましたが、「命令が
日本語になる」だけで親近感が増すのがとても
おもしろいなあ、と感じました。たとえば、BASICだと

Apple = 100
print Apple
print Apple*2

と表現されるものが、この言語では

リンゴは100。
リンゴを表示。
リンゴ×2を表示。

と表現され、最後にはきちんと「100」と「200」という
数字が表示されます。

 そう、これは簡単な例だけど、プログラミング言語って
別に「理系じゃないとできない」ものではないと思って
います。どちらかといえば、やりたいことをプログラムの
「言語」に「翻訳」する作業じゃないのかな、と。そんな
意味で、敷居の低いこの言語はなかなかおもしろそうです。