株主総会って、会社の「色」がよくあらわれるん
だなあ、と強く感じています。富士急ってかなり
保守的なイメージがあったんですが、意外と「攻めてる」
みたいです。

 まず社長以下役員の入場があるわけですが、はじめて見た
社長さんはまだ40代後半の感じでした。いわゆる「2世社長」
ですが、総会での対応を見てる限りではなかなか頭のいい
印象を受けました。さすがに、2世だけでは社長まで任せる
ことはないんですかね。

 まずは前期の事業報告をビデオで紹介し、そのあと決議案を
説明してから質疑へ、という流れでした。富士急行って
やはり地味な鉄道会社というイメージがあり、そのために
「守りの経営」をしてると思っていましたが、考えてみると
富士急ハイランドは毎年いくつか新しいアトラクションが
入ってるし、やはり「攻め」なければ経営が成り立たなく
なるんですね。特に昨年度は「都留文科大学前」駅(以下
「文大前」駅)が開業していたり、高速バス路線の新設が
行われていたり、今までになく「攻め」ていたのかも
しれませんが。

 質問については、1名の方が経営体制についてえんえん
苦言を呈していましたが、それ以外には2つでした。
これは、今までの株主総会の中では圧倒的に少ないです。
そのうちの1つに、「文大駅の効果は?」というものが
あったのですが、4-5月の平均で文大前駅の乗降客数は
約900人、(あおりで乗降客減となる)谷村町・十日市場の
駅を合わせても29%の増加をしているそうです。この数字を
見ても、文大前駅の開業がかなりの効果をもたらしてるのが
わかるかと思います。

 そんな感じでさすがに短く、1時間ほどで終了しました。
私は今日中に帰りたかったので使いませんでしたが、
おみやげとして富士急ハイランドの入場券と乗り物券3枚が
セットになったものをいただきました。このあたりの宣伝を
もう少しうまくやれば、もう少し株主を増やすことも
できそうだな、という気がしました。やはり、そこまで
なじみのある会社ではない人の方が多いでしょうから。