大阪では知らない人がいないと言われる「探偵!ナイトスクープ」。
そこでの「桜」ネタ、といって真っ先に思いつくのが2001年に
放送された「いまだ美しき桜」なんですが、今日スカパー!で
見た「乙女の涙と最後の桜」(ABCでは5/20だったらしい)も
かなりいい作品でした。最近はほとんどナイトスクープを見て
なかったけど、まだまだいい作品を作り続けている力はすごいと
思いますね。

 「いまだ美しき桜」というのは愛媛県で、宅地開発中だったときに
どんどん桜が切り倒されていて、当時高校生だった依頼者が「これ以上
桜を切らないで」と手紙を出したら今でも2本残ってるけど、これは
私の手紙がきっかけなのか調べてほしい、というものでした。最後には
その手紙も出てきてやはりそれがきっかけだったことがわかり、
まちの人たちと大宴会になった、というのが印象に残っています。

 そして、今回のは「父親の20歳の誕生日に植えられた桜の木が
都市計画によって切られようとしている」というものでした。
その結果は、おそらくまだ放送されていないところがあるので
書きませんけど、ナイトスクープらしい仕上げ方だったと思います。

 しかも、おもしろいことに、この2つとも小枝探偵ネタなん
ですよね。やるときゃやるのは、さすが小枝さんです。